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- R06.02.06
落語研究会OB落語会開催
~いつまでも「笑い」と共に『國落マスターズ』開催~
國學院大學落語研究会は、現役学生が企画する創立65周年行事を2022年に催すはずが、コロナ禍で見送ることに。そこで、OB自らが落語会を開催し、これを同窓会として相互の親睦をはかることを目的に、平成31年2月「國落マスターズ」と称してOB落語会を催した経緯もあり、5年ぶりに第2回目を令和6年2月3日に開催し、集う機会をもちました。会場は院友会館です。準備から開催に至るまで大変に会館スタッフの皆様には心配りをいただき感謝に堪えません。
今回の演者は落研の恒例落語会である「七福神の会」にならって7人(60歳代から20歳代)+本会出身のプロの落語家(入船亭扇辰師匠、桂伸衛門師匠、春風亭朝之助)をゲストに加え、足を運んでくださったOBは80歳から20歳代までの40名ほどの顔ぶれ。懐かしさが溢れます。「子どもたちも喜んでましたので連れて行って良かったです」と語ってくれたOB。そのほか演者の知人・友人といったお客様からも「とても良い会だった」と感想をいただきました。
落語会の後は同会場で懇親会。大先輩から「落語研究会がこんなに続くとは思わなかった」等のお声もあり、今も現役学生の活動へ綿々と続く歴史に感慨を共に深めました。
そして、令和6年秋に春風亭朝之助が二つ目から真打に昇進するとのことで、落語研究会としても祝いの準備を進める旨をこの場で確認し合いました。春風亭梅朝を襲名し、晴れて「師匠」と呼ばれるようになるわけで、披露興行が9月下旬から11月まで都内の演芸場で行われます。
熱演する春風亭朝之助