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- H27.05.28
平成27年度 院友会支部長会議、終了。
平成27年5月23日(土)、13:30から、品川のグランドプリンスホテル高輪「クラウンルーム」を会場に、通算で第35回となる一般財団法人國學院大學院友会の支部長会議が開催された。
佐藤美穗副会長が開会を宣言、吉田茂穗会長が母校の教育環境が見事に整ってきたことや、「地域の特性と母校の徳性と学問を踏まえた、私たちにしかできない公益事業を」と挨拶を述べた。
来賓の赤井益久学長の祝辞に続き、来賓及び出席役員、大学関係者の紹介と、今回参加の新支部長ら6名が紹介され、大きな拍手となった。
大学の野呂文学部長、尾近経済学部長、西岡神道文化学部副学部長、新富人間開発学部長から、夫々学部の様子を一言お話いただいた。
大学から報告説明として、資料に基づき、田中入学課長が入試の状況を、木村キャリアサポート課長が学生の就職状況やU-ターン希望者などへの地域協力の必要性など、報告とお願いがある。大学の武智総務部長は特に今年で7年目となるホームカミングデーについて、平成27年10月17日(土)に開催すること、一同でつくっていきたいという方向性などを述べられた。澤田校友課長からは、支部総会への講師派遣や、名簿出力依頼に関する個人情報の取扱の注意点など、報告とお願いが述べられた。校友課は院友の窓口であるので、みな熱心にメモを取る姿が見られた。
ここで、東日本大震災の応援支援をさせていただいた、宮城県、岩手県、福島県浜通り、福島県中通りの4支部から、夫々支部院友の様子や支部でお考えのことなどをお話いただいた。その地域、地域の深いご苦労を、改めて感じた次第です。
10分ほどの休憩を得て、15:25から、本部からの報告・意見交換に移った。『公益目的事業の積極的展開について』というテーマで、本会中里総務部長が資料に基づき説明。本法人の定款、運営規定に関すること、支部の運営について、など本部支部の会計にかかわることを中心に話をした。また、公益事業の実施、支部運営費に関する手続きについても同様、資料に基づいて説明を行った。
この後、学生の就職支援に関することに移り、昨年のアンケート結果をもとに、青森県支部木村支部長から実例をお話いただいたが、ここで、院友大会講演会へ移動の時間も差し迫り、ブロックごとに相談いただき記入予定のアンケートは、6月中旬までファックスなどで本部へ提出することとなった。
終了間際、福島県浜通り支部、福岡県支部、鹿児島県支部などから、支部から現役生を送るために、指定校制度についての問いがあり、是非公益事業などへ参加した一般からも、母校を希望する高校生を後押ししたい、全国の支部でも協力したいという、母校への大きな声となった。
「どうぞこれからも、厳しいご意見をいただきたい」という針本副会長の閉会の言葉を持って、閉会となった。59支部4団体中、57支部4団体から、支部長、事務局、また夫々の代理の方など、111名が参加、関係者を含めると137名の出席を得た。
(福島での事業の様子を報告する山名福島県浜通り支部長)