新潟県支部情報
支部長 武田 英徳/たけだ ひでのり (80文)
事務局 青山 洋一 (107文2・110博前文)
※支部の連絡先は院友会本部へお問合せください。
◎令和3年度支部総会 開催報告
【支部総会】令和3年11月6日(土)午後1時30分~ 於:新潟東映ホテル
【 講演会 】同 午後2時00分~
昨年11月に、令和3年度國學院大學新潟県支部総会を開催しました。新型コロナウイルスの感染対策状況、東京オリンピックの開催などを勘案し、例年より4ヶ月ほど遅らせての実施となりました。5月下旬の支部役員会で開催日時を決定し、6月末に「支部会報」で会員に告知しましたが、開催についての最終判断は10月初旬の支部役員会まで持ち越されました。
支部会員からは開催について慎重な意見も多く寄せられましたが、本会の継続存続のために小規模であっても実施すべきであるというご意見や、多少なりとも日本経済の好転に寄与できるのではないかとの声を参考に開催を決定いたしました。
なお、今回の支部総会開催について院友会本部からは県内在住者のみで開催したいという支部の考えを尊重していただきました。当日は「活動実施ガイドライン」に基づき感染予防対策を十分に行い、会場には参加者数に対して2倍以上の広さの部屋を用意していただきました。
支部総会は、武田英徳支部長の挨拶、(書面の代読による)院友会本部の挨拶・状況報告に始まり、議事では会務報告、収支・監査報告等が行われ、承認されました。
支部総会後には恒例の講演会を行いました。例年であれば、母校より講師の先生をお招きし、國學院大學の学びを広く知っていただこうと一般の方々にも公開するかたちで実施していましたが、今年度は感染症拡大防止の観点から、講師を県内在住の支部会員に依頼し、一般公開はしませんでした。講師は佐渡市在住の郷土史家であり、平成27年には瑞宝双光章を受章された山本修巳氏(やまもとよしみ・山本家第十二代当主・69文)にお願いしました。「来島の文化人と山本家」という演題で行われた講演でしたが、誰もが一度は耳にしたことがあるような文化人たちの話は大変興味深く、学びの多いものでした。
懇親会が行われなかったにもかかわらず、22名の出席がありました。この時期の対面開催の出席に感謝し、今後も母校の応援、院友の交流等を通じ支部活動を充実させたいと思います。
新年度は全国各支部で院友会の活動が再開されることを祈念してご報告といたします。
新潟県支部事務局 青山 洋一(107文2・110博前文)記