講座・講演会
源氏物語講座
この講座は平成19年に開講し、今年で10年目になります。
平安時代の長編小説を丁寧に解説していきます。
『源氏物語』は、光源氏と、藤壺、紫の上、六条御息所らとの恋物語が中心に展開しています。
その物語は、源氏の男君、女君の「孤悲(こひ)」の物語でもあります。また、源氏物語は、古典の言葉の宝庫でもあります。
禁忌の恋物語は、「心の鬼」、「おほけなし」など古典語などにより紡ぎ出されています。
新年度は、玉鬘十帖の中の「常夏」「篝火」「野分」巻を通して、光源氏と玉鬘、夕霧と紫の上との恋物語を読み解きたいと思います。
講師:針本正行氏(國學院大學文学部教授・副学長・本会副会長)
1951年東京都生まれ。國學院大學大学院博士課程後期単位取得満期退学。文学史。
著書に『平安女流文学の研究』(桜楓社)、『平安女流文学の表現』(おうふう)ほか。
開催日:4/11・5/9・6/13・7/11・8/8・10/3・11/14・12/12・1/16・3/13(毎月曜日)
時間:13:30~15:00
受講料:16,200円 メンバーズカード提示者14,580円
源氏物語講座(第9期)
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