院友の広場
- R05.11.19
74期史学科2組のクラス会の開催
74期期史学科2組のクラス会
今年は伊勢神宮に参拝
平成16年から毎年の開催となった私たちのクラス会ですが、今年は4年ぶりに、11月6日・7日に三重県伊勢市で開催しました。
計画は令和2年にできていましたが、コロナの為に延期されていました。参加者は、佐賀県から岩手県までの13人でしたが、
年とともに参加者は減少しています。今年で80歳を迎えたためで、物故者も増え、返信用ハガキに記された「近況報告」によると、
それなりの理由があります。
集合場所は近鉄「伊勢市」駅でしたが、皆が同じ列車に乗っていました。駅からタクシーに分乗し、先ずは「せんぐう館」を見学し、神宮に関する
予備知識を得ました。その後に外宮を参拝しましたが、周囲は薄暗くなっていました。
神宮会館に宿泊しましたが、ホテルのようでした。懇親会の話題は学生時代の蓼科寮でのクラス会や、これまでのクラス会の思い出もあり、毎年の開催を続けてこれたことを
喜びあいました。翌日午前6時、内宮への早朝参拝です。小雨の中を徒歩で内宮に向かいました。私たちのほかには誰もいません。静かで雨上がりの厳かな雰囲気の中で
参拝することができました。
朝食を済ませ、9時からは貸し切りバスによる巡見です。朝熊岳の金剛證寺に参拝し、次いで二見ヶ浦の夫婦岩や輿玉神社を巡りました、また昔の「御蔭参り」の遊郭であった
「麻吉旅館」実見しましたが、通常の観光コースにはありません。最後は神宮徴古館を見学し、巡見を終えました。昼食の会場は割烹「大喜」で、ここで来年の再開を誓い、解散しました。
記 74期史学科2組常任理事
鈴木 惠治(74期文)