院友の広場
- H30.11.26
院友の著書紹介「古代の祭祀構造と伊勢神宮:塩川哲郎 著」 「民俗伝承の視点と方法:新谷尚紀 著」
㈱吉川弘文館様から、院友・母校教授の著書をご寄贈いただきましたで、ご紹介させていただきます。
是非、お近くの書店でお買い求めください。
著者 塩川哲郎(122博前神・126博後神)
㈱吉川弘文館 平成30年12月10日発行 定価12,000円(税抜)
古来、日本人はどのように神を信仰してきたのか。「神祇令」記載の国家祭祀と、伊勢神宮祭祀を中心に実態を追究。国家祭祀と各地の祭祀が二重で存在することや、各地の祭祀は在地に任されていることなど、古代祭祀構造の特徴を論証する。さらに、神道史研究の大家西田長男の学問研究と思想性を再評価し、古代祭祀構造の根本を明らかにした注目の書。 (吉川弘文館HPより)
著者 新谷尚紀(母校日文教授)
㈱吉川弘文館 平成30年12月10日発行 定価9,500円(税抜)
柳田国男と折口信夫の民俗学創生の思想を受け継ぎ、その学問構想を堅実に発展させる「民俗伝承学」を新たに提唱。個別事例研究と比較研究の両者の活用という、民俗学にとって基本的な研究法により、文献史学と共存・協業する実践例として執筆された論文を収載する。文献史学に新たな視点と方法を提案して、もう一つの新しい歴史世界をひらく注目の書。 (吉川弘文館HPより)