院友の広場
- H30.05.19
院友の著書紹介「古代の神社と神職 神をまつる人びと」
【古代の神社と神職 神をまつる人びと】
加瀬 直弥(108博前神・111博後神)著
㈱吉川弘文館/平成30年6月刊行/定価:1,700円(税抜)
著者の加瀬直弥先生は、1975年、神奈川県生まれ。2003年、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、國學院大學神道文化学部准教授です。
古代の人々は、自然災害などの脅威の背後に神の存在を見ていました。伊勢神宮・大神神社・住吉大社・出雲大社など、各地の神社の立地や社殿からその役割を解き明かします。また平安前期までのまつりに注目し、神へのことばや儀式次第だけでなく、神職の持つ「笏」や古代の女性神職にも言及。神社のあり方やまつりの関わる神主・禰宜・祝らの神職の実態に迫ります。